2013年 03月 20日
あこがれの動物写真家「岩合光昭」写真展「ねこ」
ねこ 岩合光昭 写真展が開催されていました。
20日のみ 写真展ギャラリートーク&サイン会がありました。
お彼岸のお中日ですが、お墓参りは、お彼岸の入に行って参りました。
今日は、なんとしても岩合さんにお会いしたくて・・
昨年も、笠間の日動美術館で写真展を拝見しましたし、
企画展で「事務局長賞」を受賞できましたし、
今年の写真展も興味しんしん。
今まで拝見した岩合さんの写真展の中で一番良かったな。
40年間撮影してきた思い出深い猫ちゃんたちの写真展です。
中でも、岩合さんが飼っていた「海」かいちゃんの写真がとても良かった。
岩合さんと16年間共に生きた「かい」ちゃん。
今でも、海ちゃんの写真の前では、目がうるうるしてしまうそうです。
焼けた肌にがツヤツヤしたお年よりすごく若く見える岩合さんです。1950年生まれ。
作品を撮るのは当然NGですが、岩合さんを撮影することは、
了解してくださったそうです。午前11時~、と午後2時30分と
2回ギャラリートークに参加して良かった。幸運でした。
それでは、ギャラリートークへようこそ
こちらは、エジプト・カイロの博物館から顔をみせた猫ちゃん。
撮影秘話をお話してくださいました。
博物館の中に、とても、商売上手な売り子さんがいたお話とか・
こちらは、島根県・出雲市の猫ちゃん。ファミリー?
母娘を撮影していたら、後ろから、オス猫がやってきたそうです。
こういう時は、猫の気持ちをを察してカメラを引くのだそうです。
それでないと、猫パンチをくらったかもしれない。
と会場が笑いでドット湧きました。
こちらは、岡山県・眞鍋島の猫ちゃん。
屋根の上で等間隔で並んでいる猫ちゃんたち。
猫たち習性なのか猫同士の距離感がわかりますね。
そこへ、飼い主さんが気づいて出ていらして
「猫の写真を撮るのですか」といって、餌を持ってきてくれたので
屋根から猫たちが、どーと下に降りてしまったそうです。あやや・・
こちらは、奈良県・明日香村のモデルになってくれる気の全くない猫ちゃん
でも、あまりに可愛いので、顔がドラえもんに似ていたから
前の白いところもそつくり。
3日間かけて岩合さんが撮影された猫ちゃん。
とうとう目を開けてくれなかった・タイトルは「眠い」というより、「がまん」という
菜の花の中の海kaiちゃん。
菜の花は、背丈が高いのでkaiちゃんの下にバスケットを置いて
撮影されたそうです。
海ちゃん移動の車が苦手でずっと撮影場所に着くまで鳴いていたそうです。
こちらは、長崎県・福江島の猫ちゃんとパグちゃん。
飼い主さん同士が仲良しなのだそうです。
どちらが、オスでどちらがメスかわかりますか。
猫がオスです。興味深くおひげが前をむいています。
それから、飼い主さん同士が井戸端会議をしているので
耳が外を向いているそうです。
パグはメスです。優しい目をして
岩合さんに「撮れた?」って聞いたそうです。
こちらは、トルコ・ワン湖 泳ぐトルコネコちゃん。
猫は泳ぐそうです。哺乳類は泳ぐだったかな?
猫ちゃんを湖にいれてもらったそうです。
岩合さんのいる岸に向かって泳ぐ猫ちゃん。
こちらは、静岡県・富士市の茶畑の猫ちゃん。
お葉の葉も背が高いので、飼い主さんが下に寝そべって
猫ちゃんを持ち上げてくれたいるそうです。
後ろの見えるのは富士山!
飼い主の方は、やっぱり富士は静岡だと
おっしゃったそうでが、岩合さんは、山梨にお住まいだそうです。(笑)
さいごに海kaiちゃん。
可愛いですね。何を見ているのでしょう。
やはり、このように猫の頭が丸く見えるように
光を捉えて撮るのだそうです。
丸く見る位置があるようです。
とても、楽しくて、とても、勉強になりました。
撮影の極意は
見ることに始まり
見ることに終わる
という事でした。
岩合さんは、穏やかな方でした。
サイン会の時
昨年、笠間日動美術館の企画展に応募した写真が入賞し、
岩合さんのサイン入りの写真集をいただいた事を、お話しましたら、
おやっ。とにっこりされて。にこやかに「それは、おめでとうございます」
と言って頂きました。感激!でした。
モチベーション UP!!
by barber-mary
| 2013-03-20 23:54
| 猫