2012年 01月 22日
3.11にむけて 生きよ命よ
~東日本大震災の被災者の皆様へ~
生きる
混声4部合唱
和合亮一 作詞
上田 益 作曲
6月に歌うのですが、この生きるの歌詞は「蝶」が題材になっています。
ちょう、ちょう、ちょうで胸が詰まって歌えなくなってしまうのです。
2年前の2月羽化してしまい短い命だったキアゲハを思い出してしまうから
作詞の和合さんを知ったのは、NHKラジオ第一のラジオビタミンの
ときめきインタビューに出演された時です。
その時、この「生きる」の合唱曲が紹介されました。
その歌を私の所属している竜ヶ崎混声合唱団が歌うこと、
そこに私が居ること、一緒に歌える事。
そのご縁て不思議です。
あの時の蝶のこと、震災の事、福島の原発事故が頭をよぎります。
生きる
和合亮一
黙礼する
雲が流れる
切れ間に光
鮮やかな
蝶
をとらえた
小さな羽に
山と河の
季節の
きらめきが
見えた
気がした
驚いて
逃がして
しまった
そのあとは
かがやく
山と河に
吸い込まれ
ていった
蝶
命を生きる
生きよ
命よ
和合さんの詩に出てくる「蝶」って
蝶だけの事ではないのでしょうね。
子供達の未来や
生命そのものなのでしょうね。
by barber-mary
| 2012-01-22 19:31
| 音楽