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3.11にむけて 生きよ命よ

 日本中に歌声を「歌おう NIPPON」プロジェクト
 ~東日本大震災の被災者の皆様へ~
 生きる
 
 混声4部合唱
  
 和合亮一 作詞
 上田 益  作曲

 6月に歌うのですが、この生きるの歌詞は「蝶」が題材になっています。

 ちょう、ちょう、ちょうで胸が詰まって歌えなくなってしまうのです。


 2年前の2月羽化してしまい短い命だったキアゲハを思い出してしまうから

 作詞の和合さんを知ったのは、NHKラジオ第一のラジオビタミン
 ときめきインタビューに出演された時です。
 その時、この「生きる」の合唱曲が紹介されました。
 
 その歌を私の所属している竜ヶ崎混声合唱団が歌うこと、
 そこに私が居ること、一緒に歌える事。
 そのご縁て不思議です。

 あの時の蝶のこと、震災の事、福島の原発事故が頭をよぎります。

 生きる
 和合亮一
 
 黙礼する
 雲が流れる 
 切れ間に光
 鮮やかな

 蝶

 をとらえた
 小さな羽に
 山と河の
 季節の
 きらめきが
 見えた
 気がした

 驚いて

 逃がして
 しまった
 そのあとは
 かがやく
 山と河に
 吸い込まれ
 ていった

 蝶

 命を生きる
 
 生きよ
 命よ
 

和合さんの詩に出てくる「蝶」って
蝶だけの事ではないのでしょうね。

子供達の未来や
生命そのものなのでしょうね。



by barber-mary | 2012-01-22 19:31 | 音楽